フランス産おすすめワイン:ボルドー

BORDEAUX WINE (ボルドーワイン)

ボルドーの地図地図の引用先:THE GUIDE TO BORDEAUX WINE(ボルドーワイン委員会 発行の冊子)より。

フランスは世界中のワイン産地がお手本にする、世界随一のワイン大国。

気候、地形、土壌ともバラエティに富んでおり、個性豊かな産地から多彩なワインが生み出されています。

フランスには世界中のワインのお手本となるボルドーブルゴーニュの2大産地があります。

「このワインはボルドースタイルだ」といった具合に、他国のワインを表現する際にも使われる2大産地ですので、その伝統的な特徴を押さえておきましょう。

ボルドースタイル

特徴:数種類のブドウ品種をアッサンブラージュ(ブレンド)して作られる。

主体となるブドウ品種はカベルネ・ソーヴィニヨン、メルロ、カベルネ・フランの3品種。

香り:若いうちはピーマンやインクの香り。

熟成にともない腐葉土など植物系の熟成香に。

味わい:赤ワインは酸味と渋味、果実味のバランスをアッサンブラージュによって調整し、エレガントさと力強さを両立させた味わい。上品な料理とも合わせやすい。

白ワインは酸味がしっかりとしたエレガントな味わい。


ボルドーを知るおすすめの3本

シャトー・ド・ラマルク

酸味と渋味のエレガントなバランス
メドリック地区のオー・メドックで古い歴史を誇り、クリュ・ブルジョワを代表するシャトーのひとつとして知られる。

手頃な価格でありながら、ワイナリーで熟成し、飲み頃に出荷する良心的な造り手。

メドックらしいしっかりとした渋味と酸味のエレガントな調和が楽しめる。

酸味:★★★☆☆ 渋味:★★★☆☆ 果実味:★★★★☆
甘味:★★☆☆☆ ボディの厚さ:★★★☆☆

基本データ
品種 カベルネ・ソーヴィニヨン45% メルロ35% カベルネ・フラン15% プティ・ヴェルド5%
産地 オー・メドック
造り手 シャトー・ド・ラマルク
ヴィンテージ 2006年
アルコール度数 13%
紫色、中心に向かって黒紫色に。
香り 熟成感のあるこなれた香り。やわらかい土っぽい香り、樽由来のスモークの香りも感じる。
酸味と渋味がしっかりとしていて、ストラクチャーもはっきり。濃くて重いが飲んだ後は心地よくスムーズで上品。

シャトー・ジョアナン・ベコ

滑らかな濃い果実味をもつ、華やかで上品なフルボディ
シャトー・ボーセジュール・ベコのオーナー、ジェラール・ベコ氏が娘のジュリエットと始めた新世代シャトー。

右岸らしい滑らかな濃い果実味を上品にまとめたハイレベルな味わいで、コストパフォーマンスがよい。

酸味:★★★☆☆ 渋味:★★★☆☆ 果実味:★★★★☆
甘味:★★☆☆☆ ボディの厚さ:★★★★★

基本データ
品種 メルロ75% カベルネ・フラン25%
産地 コート・ド・カスティヨン
造り手 シャトー・ジョアナン・ベコ
ヴィンテージ 2007年
アルコール度数 13.5%
黒紫色
香り メルロらしい青ピーマンの香りと、ブルーベリーのジャムの香り。
果実味が上品で濃く、余韻も長い。華やかバランスのよいフルボディ。

トゥルネル・ド・ボーセジュール・ベコ

上品なスムーズさと濃厚さを併せもつ、若々しい右岸の味わい
サン・テミリオンの西の高台、サン・マルタン・マゼラ教区に位置する、サン・テミリオン1級格付けのシャトー・ボーセジュール・ベコのセカンドワイン。

スムーズで飲み応えのある、若々しい右岸らしさが楽しめる。

酸味:★★☆☆☆ 渋味:★★★☆☆ 果実味:★★★☆☆
甘味:★★☆☆☆ ボディの厚さ:★★★★☆

基本データ
品種 メルロ カベルネ・フラン カベルネ・ソーヴィニョン
産地 サン・テミリオン
造り手 シャトー・ボーセジュール・ベコ
ヴィンテージ 2008年
アルコール度数 13.5%
光を通さないほどの濃い黒紫色
香り 青ピーマン、インクからほのかに樽の香りが広がり、土の香りが出てくる。
酸味、渋味、果実味のバランスがよく、濃く飲み応えがあり上品でスムーズ。